脱皮

お隣のこうちゃんちが、ご近所さんから、脱皮寸前の蝉の幼虫をもらった。
一匹は木の枝にくっついたんだけど、もう一匹がどうしてもつかない。木切れにアロンアルファでくっつけれないかとか試したけど、それもムリ。
枝とかにくっついていないと、殻から抜ける最後の踏ん張りが利かないらしい。こうちゃんママが子供の頃、観察ケースに入れたままにしていたら、羽根が折れ曲がったまま、殻から抜けたらしい。
夕方の忙しい時間帯だったのに、ほ～っておけず、こうちゃんママがずっと手に持ってあげてました。
これ、ムニムニ動いてるんだよ。

最近、ある問題でいっつも意見の言い合い（喧嘩！？）になってる。
可哀相だけど、チッチは、2人の間をオロオロしてばかりいる。だけど、ゴメンネ・・・この問題は簡単じゃないんだよ。
あ！決して夫婦の危機ってワケじゃないんですよ。って、ある意味危機かも！？ナンテね(〃^∇^)o
そんなひとしきりの口論が終わると平穏が訪れる。
「おっきな声出すんなら、アタチのいないとこでしてよね！」みたいな、哀愁のある姿です。

それから、最近思った事。居ない人の事を思いっ切り悪口言う人は信用できないね。開いた口が塞がらないほど、驚いた瞬間がありまして、いい年の大人だけど、ホントに身を引き締めて、自分を反省して、そう言う人物とは、深入りしないようにしなくては・・・と思いました。
だって、絶対に私の事も言ってるんだろうな~って実感した。
自分自身は、本当に気をつけなくっちゃ。

「君子の交わりは淡きこと水の如し」禅語【荘子】（山木篇）
パパが読んでる禅「あたま」の整理と言う本で見つけた一節です。

荘子は、まず相手が信頼できるかどうか、しっかり観察しなくてはならないと言う。そのために相手と一定の距離を置く事を勧める。この距離には時間も含まれる。距離も時間も置いて、ゆっくりと相手を客観視してから交際しても遅くない。
つい、パッと出逢った瞬間から意気投合な～んて喜んだり、優しい～な～んて思ったり。でも、もういい年なんだから、じっくり人を見極めないとね。